民間行事として載せている理由
ロイクラトンは三蔵に根拠がなく、ブッダの生涯とも結びつきません。それでもタイで仏教と結びついて国民的に行われているので、例外として「民間行事」として載せています。
由来
もとは仏教より古い、水や大地の霊への信仰とされます。水の恵みに感謝し、水を汚したことをわびるために、供え物を水に流しました。
始まりの時期ははっきりしていません。王室の行事として記録が確かになるのは、19 世紀のバンコク朝の頃からです。仏足跡やブッダへの供養とする言い伝えもありますが、どれも三蔵ではなく、のちの伝承です。
行うこと
- 夜、バナナの葉などで作った蓮の形の灯籠に、花・線香・ろうそくを載せて、川や池に流す
- 込める思いは人それぞれ。水への感謝とおわび、厄払い、仏への供養など
- バンコクではワット・アルンを中心に大きな催しがある
日付の決め方
タイの太陰暦で 12 月の満月の日です。トートカティンの期間の最後の日と同じで、太陽暦ではおおむね 11 月になります。
出典
- タイ文化省の文化カレンダー(由来): https://calendar.m-culture.go.th/events/104267(新しいタブで開きます)
- タイ広報局 地方局(日付の決め方、由来、行うこと): https://region2.prd.go.th/th/content/category/detail/id/9/iid/438437(新しいタブで開きます)
- Thai PBS(文化省の資料による由来): https://www.thaipbs.or.th/news/content/333566(新しいタブで開きます)
- タイ上院(仏足跡などの言い伝え): https://www.senate.go.th/view/386/News/%E0%B8%88%E0%B8%B1%E0%B8%99%E0%B8%97%E0%B8%A3%E0%B8%B2Variety/236/TH-TH(新しいタブで開きます)